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ビブリア古書堂の事件手帖 - Season 1 Episode 5 第5話:アントニイ・バージェス 「時計じかけのオレンジ」
事件を解く鍵は、名作の中に――
篠川栞子(剛力彩芽)は、書籍を寄贈するため聖桜女学館を訪ねた。栞子を迎えたのは、図書委員の田辺美鈴(生田絵梨花)だった。書籍は、教員の杉浦(阿南敦子)により選別され数冊が「中学生には不適切」という理由で返却されてしまう。栞子は、文学的評価が高く、性描写や暴力描写があるだけで除外するのはもったいないと言うが、杉浦は最近もアントニイ・バージェスの「時計じかけのオレンジ」を読んで学校を批判する感想文を提出した生徒がいたと話す。