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孤独のグルメ

11 シーズン
131 エピソード

孤独のグルメ - Season 0 Episode 6 孤独のグルメ 大晦日スペシャル~京都・名古屋出張編 生放送でいただきます!~


(18 votes, average: 9.00/ 10)

24 分 2024 HD

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「京都府 京都市のぐじの土鍋ご飯と愛知県 名古屋市の台湾ラーメン」 ある真夏の日、井之頭五郎(松重豊)はうなぎ屋にいた。他の客のうなぎは次々に出てくるのに、五郎にはなかなか出てこない。しばらくしてやっと出てきた。嬉しさにお重の蓋を開けると、なんと中身が入っていない! 焦ったところで五郎は目が覚めた。夢だったのだ。 五郎は大晦日の夜、葛飾区柴又の「亀屋本店」の店主、前田(伊東四朗)との商談にやってきたのだが、前田が仕事まわりからなかなか帰って来ず、待っているうちに居眠りしてしまったのだ。夢に見るほどうなぎが食べたかったのか、と自分に呆れる五郎。前田を待っている間ストーブに当たりすぎて体が熱くなった。屋上に出て風に当たっていると、前田がやってきた。 思えば今年も慌ただしい年末だった。 12月30日、出張先の京都で、五郎はうなぎ屋の文字を見かけ、無性にうなぎが食べたくなった。だがランチタイムを過ぎており、すぐに食べられる店が見つからない。小皿から家具まで木製の商品を扱う店舗兼ギャラリーの管理人、鈴川江梨子(鶴田真由)との商談を済ませると、再び鰻屋を探す。しかしどうにも見つからず、住宅街に迷い込んでしまった。お腹が空き過ぎてもうなんでもよくなってきたその時、縄のれんの「梨門邸」という店の前を通りかかった。入り口のメニューに「昼ごはん・うな重」の文字を見つけ、迷わず入る。店内には常連客らしき二人連れ(中川家(剛・礼二))と夫婦客(上西雄大・武藤玲子)がすでに食事を始めていた。女将(中村ゆり)が五郎を席に案内する。カウンターの奥に炭火の台があり、大将(橋本一郎)が色々焼いている。五郎がうな重を注文すると、なんと売り切れだという。メニューにあるひつまぶしも終わっており、がっくり。しかし気を取り直して、「ぐじの土鍋ご飯」を注文。合わせて、「もち豚ロース」と「トマトの炭火焼き」「牡蠣の塩焼き」「かぶら蒸し」を頼んだ。 お通しの「さばの南蛮漬け、豚バラと壬生菜のさっと煮山椒添え、おぼろ豆腐のあんかけ」を堪能していると、大将がトマトを丸ごと串にさして炭火で焼いているが目に入り、その大胆さに驚く。やがて出てきたそれを食べる。酸味がある香ばしさがぐっときた。他の料理も全て美味しく頂き大満足で店を後にした。

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