1 シーズン
15 エピソード
特命！刑事どん亀 - Season 1 Episode 14 指令14 命懸けの人質救出
前島進博士（黒部進）が開発した人工衛星「エスペラル」。全世界の通信・科学・気象・交通などのコンピュータシステムにコンタクトでき、世界中のITシステムをコントロールすることも可能な発明だ。エスペラルを使えば犯罪防止や人命救助に多大なる恩恵をもたらす。これの完成を記念したシンポジウムが国際宇宙開発研究所で開かれた。宇宙旅行に憧れる真理（黒谷友香）は記者に変装してこのシンポジウムに潜入する。しかしそこに国際テロ組織ガレアが乱入し、シンポジウムの出席者を人質に立てこもった。ガレアのリーダー・裏木栄一（橋本さとし）の要求は現在収監されているボスの即時釈放。それができなければエスペラルを発動させ世界中のコンピュータを誤作動させるという。そんなことが起これば飛行機事故や株価の暴落を引き起こし、世界が破滅へと向かってしまう。亀田（西田敏行）は人質になった真理と連絡をとりつつガレアの野望を阻止すべく動き出す。そんな折、不測の事態が。ガレアのナンバー２・篠崎英悟（岩戸大星）が誤って前島博士を射殺してしまったのだ。エスペラルを操作できる人物は博士とその助手を務めていた娘・千尋（持田育恵）のみ。裏木は助手を研究所に連れて来るよう要求する。しかし、千尋を危険な目に合わせるわけにはいかない。そこで亀田は、自らが女装をして助手に成りすまし、無線連絡でエスペラルを操作すると言い出す。この事件には黒幕がいた。宇宙旅行会社の代表・雨宮天外（山田明郷）だ。天外はガレアを操り騒ぎを起こす傍ら、エスペラルのオペレーションデータを盗もうとしていたのだった…。
"
"
"
"
"
"
"
"
"
"
"
"
"
"
"
