1 シーズン
11 エピソード
魔王
成瀬弁護士事務所所長で弁護士である成瀬領は、11年前に弟・英雄を殺害され、加害者の少年は正当防衛による無罪となったという過去を持ち、犯人に対して深い憎悪を抱いていた。 一方、警視庁渋谷東署の刑事課強行犯係刑事で検挙率ナンバー1である芹沢直人は、世の中の悪を憎む、正義感の強い青年。実は彼こそが、領の弟である英雄を刺殺した張本人であった。 そんな直人のもとに、“雨野真実(アマノマコト)”と名乗る謎の差出人から、一枚のタロットカードが赤い封筒とともに送られてくる。